ゴルフクラブは素材に何が使われているのでしょうか。まず、軟鉄とステンレス鋼です。クラブ作りには、最も良く使われる素材がこの二つです。
鋳造アイアンに使われる炭素鋼は、炭素含有量が2% - 4%で硬いが、軟鉄は炭素の量が0.1% - 0.3%と低く、柔らかく、鍛造のアイアンや削りだしのパターの材料に使われています。
昔から、鍛造のアイアンは錆を防ぐためにクロム鍍金が施されています。最近は、より柔らかな感触を出すために、ニッケル鍍金のアイアンが出回っているようです。
ステンレス鋼のは、ピンが最初に使った素材ということであり、キャビティーバックの鋳造アイアンに広く使われているのです。
SUS 304も大変幅広く使われているステンレス鋼です。曲げることも出来るほど柔らかいとようです。
なお、最近では、C450 ステンレス鋼が薄いクラブフェースなどの製造に使われています。
次にチタン合金の素材です。この素材は主に、ドライバーのヘッドに使われる素材であります。軽量で強度のある合金を作ることができ、軍需用によく用いられています。
純粋なチタンは、柔らかな素材で、そのままではゴルフクラブの素材として適したものではありません。
比重は 4.42 と鉄の 7.86 よりもはるかに軽いのです。ただし、アルミニウムの比重は、わずか 2.8 ということであることから、決してゴルフクラブの素材として使われる最も軽い金属という訳ではないのです。
基本的には、6-4チタンとベータチタンと呼ばれる2種類のタイプの合金として使われています。
また、タングステンは、比重が 19.5 と鉄の約2.5倍、チタンの約4倍の比重で、最近はクラブヘッドの重心位置のコントロールに用いられています。
タングステンはボールにも使われているそぞいであり、慣性モーメントを変化させる目的で利用されているのです。
中心にコアとして入れれば、慣性モーメントが小さくなり回転しやすく、回転がすぐなくなる構造になり、逆に、外側のレイヤーなどに粉末として利用されれば逆の特性を持つボールが作れることになるでしょう。
他にも、コンポジット素材や、天然ゴムとエラストマー などもあります。
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