バックスイングで左足はべた足がいいというのは、現在の流行のようです。
果たして、これは万人に向いているのでしょうか。特にアマチュアにはどうでしょうか。
スイングが安定するといったような効果はあるでしょう。
しかし、パワーをためることにはつながりにくく、コントロール重視のハーフスイングなどとは違い右への大きな体重移動を必要とするフルショットでは左足のべた足を意識的に行ってしまうとパワーだけでなく、自然なゴルフスイングまでも阻害することもありえます。
べた足は意識して行うと体重移動を阻害する可能性があると思います。
べた足は意識的に行うものです。その意識をやめたとたんに飛距離が平均して20ヤード伸びるなんてこともあります。
コントロールは落ちたのではと思われがちですが、飛距離がでないことでゴルファーは何かがおかしい思うはずです。
その結果、より力んでしまい、無理にヘッドスピードを上げようとします。そして、コントロールは悪くなるというパターンもよくあります。
無理をしなくてもいつも以上の飛距離がでるので余裕を持ってスイングできるようになった為です。
何時間も毎日練習するプロなどとは違いアマチュアでべた足を意識的に行うのは、はっきり言って、辞めたほうがいいでしょう。
自然に上がってくる左足のかかとは意識してべた足にしなくともいいと思います。
タイガー・ウッズが目標としたゴルフの帝王、ジャック・ニクラウスですが、彼を手本にしたプロはどれだけいたことでしょう。それだけ憧れの存在であるジャック・ニクラウスから学ぶことは多くあります。
ジャック・ニクラウスが何故、ヒールアップをやめなかったのでしょう。ちなみにヒールアップとは、バックスイング中に左足のかかとを上げる動作のことです。
ジャック・ニクラウスは以前に米国のゴルフ雑誌でこんなことを話しています。
最近の若くて体が柔らかいツアープロの間ではバックスイングでべた足にすることがトレンドとなっています。しかし、アマチュアは左足のかかとを上げた方が、つまりヒールアップした方がよいと思います。
その理由の1つとして、ヒールアップすることでバックスイングでの腰の回転を水平に行いやすくなる、ということが挙げられます。もう1つの理由はバックスイングでより大きなターンをすることができるからです、といっています。
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